ワープとディストーションとストレッチングモード

bt_mayuge_2_01.jpgアニソンDJっぽい放送をやった後、その放送やその時出来たミックスを聴いて度々思っていたのですが、どうも特に高音域でなんだか音が歪んでいるようです。すごく短いディレイをかけているような、音がざらざらしているような、そんな感じです。また、曲によりそうなりやすい、なりにくいという傾向もあるようです。

全くのノイズと言う訳でもないので今までは見逃していたのですが、最近はデバイス(エフェクト)のアイデアもだいぶ出尽くし、システム的な面でやる事がなくなってきたので、この件について追及して見る事にしました。

最初はやたらといろいろなデバイスを入れているのでそのどれかが影響しているのだろうと思い、原因を特定するために順番にデバイスを削除しながら音を確認してみたのですが、最終的にはすべてのトラックを削除し、新しいオーディオトラックを作成して、そこに音源を入れて再生しても改善しませんでした。

「これ以上何にも残ってないんだど」と思いながらよくよく考えたら、まだ残っているものがありました。「テンポとワープ」です。

実体験として、「Ser.BPM」(音源本来のBPM)が192に設定されている楽曲を、マスターBPM=190で再生しただけでも現象は発生しますし、マスターを192に合わせると解消します。ただ、最初に書いたように音源によって影響が出やすかったり出にくかったりするようです。音源自体の周波数帯域特性が影響しているのではないか、と勝手に思っています。

と言う事を踏まえて、さてどうするかという話なのですが、常にマスターのBPMを音源に合わせるのは若干非現実的なので、後は「ストレッチングモードを見直す」しかないと思いますし、さらに言えば「Complex Proモードを使用する」しか選択肢は残っていません。(ストレッチングモードに関しては現行マニュアルのセクション9.3を参照)

Liveには様々なストレッチングモードがありますが、アニソンDJっぽいプレイで実用的なのは楽曲のピッチを保ちつつ時間的な長さをマスターのBPMに合わせる「Complexモード」が最適でしょう。マニュアルにも曲全体をワープする際にはこのモードが最適と記載があります。これ自体も十分CPUパワーを必要とするのですが、さらにCPUパワーを消費してより良い結果を出すのが「Complex Proモード」です。

live_160917_01_01.jpg

これまではCPUパワーを節約する必要があっのですが、今のPCなら多分これくらい何とかしてくれると思います。今度からはこのモードをメインで使用してみます。

ちなみにマニュアルを読んでいたら「高品質補間」(セクション8.2.6)というものがあり、これを使用することにより「特に高周波数帯域のディストーションを減少する」と記載があったので期待したのですが、実はとっくにオンになっていました。(図中の「Hi-Q」ボタン)

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