DOLM@ンガシアターができるまで 12

dolma003_05.gif前回の記事で「2つの合作に参加していて、そのうちのひとつはまだ秘密」と書いたのですが、宣伝動画ですでに名前を載せていただいているので白状しますと、「ニコマス昭和メドレー4」に参加させていただいています。なかなか、昭和感が出ないんだな。(真顔)

さて、今回は苦手の「背景」についてです、普段時間を短縮するためにトーンを貼るだけだったりする背景ですが、状況説明的な意味で風景をしっかりと表現しなくてはいけない場合があります。その時に備えて、たまに真剣に「背景」と向き合ったりするのですが、先日真剣に向き合った結果、ちょっとスーパーテクニックっぽい処理を行ったので、書いてみようと思います。

完成品はこちら、実は描いたんですが使う機会がありませんでした。

comicstudio_120328_01.jpg

では、具体的な作業手順です。

comicstudio_120328_02.jpg

まずは資料を用意(スキャン)して、切り貼りする間隔で配置し、下絵を描きます。ほぼトレースする感じです。細部にもこだわりません。デッサンをする感覚で描くとどうしても時間をとられてしまいますし、、。また、こういう作業については、やはりComicStudio上で行うのが効率的です。ちなみに、この時に使った資料は、株式会社マール社発行「新背景カタログカラー版 6 自然・田舎の風景編」です。

comicstudio_120328_03.jpg

下絵を基にペンを入れます。木の幹までペンを入れたところで、やはり悩みどころになったのは「葉」の表現です。考えた結果、「パターンブラシ」と「選択範囲のフチ取り」で何とかなるんじゃないかと思いました。

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まずはパターンブラシ用のラスターレイヤーを作成し、パターンブラシ「常緑樹の葉」で適当に葉を茂らせます。

comicstudio_120328_05.jpg

うろ覚えですが、このパターンブラシは「CLIP」からダウンロードした気がします。違うかも知れません、覚えていません。調べようとしてCLIPにログインしたら、今月末で約6,000CLIPPYの有効期限が切れると言われ、びっくりデス。

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次に「常緑樹の葉」を描画したレイヤーを、Altを押しながらクリックし、描画範囲を選択します。

comicstudio_120328_08.jpg

新たにラスターレイヤーを作成、選択した状態にし、「編集>選択範囲をフチ取り」を選択して、選択範囲をフチ取りします。設定は実際に描画して何度が調整してみるといいでしょう。

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だいぶいい感じですが、幹と重なる部分が気になります。基の資料を見て、完全に幹の裏側に位置する感じでいいんじゃないか、と思いました。

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やり方は色々ありますが、幹の部分を選択、選択した部分の葉を削除する事にしました。作業結果を見て試行錯誤する可能性があったので、やり直しに備えて珍しく選択範囲レイヤーを使用しています。ただ、枝の先端などは葉と枝、どちらが前面かは曖昧でいいと思ったので、それほど神経質に選択範囲を指定していません。

comicstudio_120328_11.jpg

幹の範囲を選択した状態で葉を描画したレイヤーを選択、クリアで完成です。

comicstudio_120328_12.jpg

拡大するとこんな感じになっています。

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