計測:等身について

dolma005_09.gifまず最初に皆さんにお伝えしておきたい事があります。私は決めました。時は2011年12月24日、場所は秋葉原、私はそこで「ドリームクラブ ZERO」を購入する事にしました。去年のクリスマスイブと同じです。運命は繰り返すのです。

ではマジで真剣な話はこれくらいにして、前回の記事で「今年になってから、顔を小さく描く様になりました?」というコメントをいただきました。「今年になってから」というフレーズにグッときました。また、改めて言われると、実際どうなのか気になったので、いろいろと自己確認してみました。

以下、ご報告いたします。

まず、顔を小さく描くようになったかどうか、と言う点についての結論を申し上げますと、小さくなってきています。一応私の判断としては、「キャラクターによっては小さく描く場合もある」と考えています。具体的には、「身長が高い」「子供よりも大人」は等身が高くなるため、自然と顔が小さめになる傾向にあります。自分に都合のいいように言うと、そういう事が意識できるようになったのかもしれません。

「DOLM@ンガシアター」は比率4:3のコマの上に描くので、どうしても全身を描く機会が少なくなります。というか、ほとんどありません。ですが、一応私の中で全身の比率の基準は決まっています。それが以下【図1】のやよいさんです。

chihayayoi_110609_01_thumb.jpg
【図1】ちはやよい_2011(クリックで拡大)

頭の下は腰のくびれの辺りで1頭身、そこから半等身で股、脚で3頭身、足首から下に半等身、合計で6頭身です。当然、厳密に計測して描いているわけではないので、若干ずれてはいますが、これが私の中の基準値です。ちなみに、あまり関係ありませんが、「顔の幅≒体の幅」と考えています。

その左側の千早さんですが、145cmのやよいさんに対して162cmの千早さんはこんなもんかな、と思って描きました。等身の比率が異なっているのがわかります。全体としては約6.5頭身になっています。

そういった身長の差などとは別に、もっと単純に、「今日の雪歩さん」シリーズで全身を描く機会が増えた事によって、等身に対する意識(トレンド)も自然と変化した。すなわち「等身を高く=顔を小さく」描くようになったとも言えると思います。

その他の参考資料として、以下の【図2】は伊織さんのお誕生日にあわてて描いたものです。

iori_110609_01.jpg
【図2】伊織_2011

これについては「等身高く描きすぎた」と思っていたのですが、測ってみたらやよいさんと同じで、概ね6頭身になっていました。伊織さんの身長は153cm(または150cm)ですからこんなものかもしれませんが、この辺が絵を描く難しさだと思います。理論的には正しくても、描画としてそうは見えない事は多々あります。

おまけで参考資料をもうひとつ。割と初期に描いた美希さんです。ファイルの作成日から判断すると2009年7月頃に描いたようです。

miki_110609_01.jpg
【図3】美希_2009

これにいたっては全体は約5頭身です。そうなると、顔の大きさは「どんどん小さくなってきている」と言えるようです。改めて見るとこのバランスでも悪くはないと思いますが。

さて、最後にちょっと別の話になりますが、「【図1】のやよいさんと千早さんの身長差は理論的に正しいのか」も気になったので、ついでに確認してみようと思います。

まず、千早さんとやよいさんの身長差は「162-145=17」で17cmです。

次に、身長145cmのやよいさんは【図1】上では185mmでした、そのため、「145÷185≒0.78」で、【図1】上では「1cm=0.78mm」になります。

そして、千早さんは219mmでした。そのため、「219-185=34」それに0.78をかけると、「身長差=26.52cm」、千早さんの身長は「約172cm」、、、思ったより大きかったようです。

なにか、微妙な結果になってしまいましたが、千早さんはもっと小さく描いてもよいのかもしれません。すなわち、等身については今後さらに認識を変えてもいいのかもしれません。

あ、小さくって、身長の事ですよ。

コメント

No title

おぉ、さすがプロフェッサーアンさん、絵に対する並々ならぬこだわりを感じます。非常に勉強になる記事でした。
最初の報告は相変わらずあれですがw

Re: No title

サンキューソーです。
この辺の感覚は日々変化していくのだとは思いますが、今でも「少女マンガが描きたい」と言う事が私の原点なので、そこは見失わないようにしたいと思っています。そして、12月24日までに、「自分に何が出来るのか」「自分が何をやりたいのか」を真剣に考えていきたいと思います。

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