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メイク ボイス メルト!

bt_riho_03.jpg修理に出たNovation「Circuit」ですが、現在絶賛対応中で見積もり待ちです。ただ、修理不能だったり金額によってはRoland「SP-404SX」に買い替えようかとも思っています。使用する電池、大きさがほぼ同じなので結構都合よいと思ったのですが、片や他には類を見ないグルーブボックス、片や純粋なサンプラー、似ている様で出来る事が大分違います。

そんな訳で、とりあえず流れ的に「アニソンからボーカルを抽出した」時の話を書いておこうと思います。思いますが、過去にそういった事を何度もやっている訳でもないので、大して参考にならない話です。加えて、やはりコピーライト上その結果をあげる事が出来ないので、なんとも具体性のない話です。

まず、使用した楽曲ですが「ハロー!!きんいろモザイク Music Palette 3」より「こはくいろパンプキン」です。オフボーカルは「練習用」と記載されているあたり、なかなか気が利いています。かわいいなぁ、穂乃花ちゃんは、、、フヒヒッ(気持ち悪い所)。

さて、それをとりあえずDAW(Ableton Live)に取り込まなくてはいけないのですが、単純にオーディオI/Fからライン入力で取り込みました。ただ、1秒間に44,100回サンプリングした(はず)の音声を2つ並べて、片方の位相を逆にして、ぶつけていらない音を消そう言うのにそんな雑な方法で良いのだろうかとも思うのですが、それ以外方法がないので仕方ありません。

取り込みが出来たらそれぞれのトラックを並べて、前回書いたように片方の位相を逆にして、並べて、再生すればボーカルだけ残るはずのですが、やはりそう簡単には行きません。まず、その1秒間に44,100回サンプリングした波形を、可能な限りぴったり並べなくてはいけないのですから、耳で聞いて「ダブってない」レベルでは対処できません。Ableton Liveで最大限オーディオクリップを拡大して、その状態で移動できる最小単位で調整します。

ableton_190224_01.jpg

具体的には上の図のような感じなのです。色的に見にくいですが、画像下部にある数字が時間を表しています。つまり前の数字と次の数字の間が1千分の1秒です。しかもこれ、数字を2つ表示するために遠慮気味に拡大しています。つまり実際にはさらに拡大して調整しました。

それぐらいシビアに攻めると確かにボーカルのみが残ってきます。ただ、やはり前述のとおり結構アナログな方法で取り込んだ影響でしょうか、1曲の間に数回「山」が発生し、きれいに抽出できるところと、そうでもないところが発生します。そのあたりはそもそも無茶な事やっているので、これが限界なのだと思います。

また、今考えると私のDAW環境上、さらに1秒間に48,000回のサンプリングに変換されるので、もっと根本的なところで気を使う必要があったのかもしれません。

と言う事で、今週は時間がないので、今回はここまでです(なかなかのやっつけ感)。

小さな便利屋「Utility」と位相反転

bt_dtm_01.jpg 結局、「Circuit」は修理に出てしまいました。症状が出たり出なかったりなので、「症状再現せず」で戻ってこないか心配です。

そんな訳で、実機を使ったネタが書けない状況と言う事もあり、また、前々回に書いた記事で後日書くとしながら書くのを忘れていた事があったので、その辺の事を書いてみようと思います。

まず、その記事にあるCIRCUITとPO-35を使用する「自分が使いたかった目的」とは、「アニソンのリミックス」です。リミックス事態興味はあるのですが、そういった事に向いていてかつ自分がなじみがあり、また、実際多数の作品が出回っているものと言うと「アニソンのリミックス」になります。

ただ、どうしてもコピーライト的な制限があるので、完成したとしても行き所の無い作品になってしまいます。それでもなお挑戦しようと思う理由について、「ボーカルトラックの抽出」がありました。

オフィシャルでリミックスを作る際にボーカルトラックの提供があるのかどうか、なければ作れないと思うのであると思うのですが、その辺の事情はよく分かりません。ですが少なくともオフィシャルでない私がリミックスのためにボーカルトラックを用意するには、「既存の楽曲から用意する」しかありません。

理屈としては「通常版」と「オフボーカル」を用意し、片方の「位相」(音の波形的な方向)を反転させ重ねればいいのだろうと分かってはいました(つまり「オフボーカル」がないと抽出できません)。分かってはいましたが実際に試したことはなく、また、設計図に書いたように上手くはいかないはずとも思っていたので、技術的に挑戦してみる価値が大いにあります。

ableton_190217_01.jpg
「音」とは「振動」なのでその向きが真逆の振動を与えれば相殺されて音が消えると言う理屈。それを応用して、ボーカルのある曲(一つ目のトラック)にボーカルのない曲の振動を逆にして重ねれば(二つ目のトラック)ボーカルだけが残る(三つ目のトラック)と言う、「本当にそんなうまくいくのか?」的な方法。

技術的な事は恐らくもっと専門的に解説しているサイトや動画等を観た方が参考になるでしょう。なので、ココでは私が「これだけは話しておきたい」事を書いておきます。それは「Ableton Liveで位相を反転するには『Utility』」と言う事です。

「位相の操作」に関してはボーカルを抜くと言う事に関わらず、ミキシングの基本的な事になります。私もミキシングに関してそれなりに参考書などを読みましたが、よくある事例としてはミックスした結果なぜか音が小さくなってしまう。原因は異なるトラック間の音源がちょうど逆の位相関係になっている事。その解決方法の一つが「位相の反転」です。

その為、当時「Ableton Live」で使える、位相を操作できるプラグインを探したのですが、意外と見つからず相当苦労した結果、マニュアルを読んでいて気が付いたのが「Utility」です。

ableton_190217_02.jpg
地味すぎて気が付きませんでした。

「Utility」自体は位相操作の他、ゲインやステレオ等の操作ができる、何かと重宝するオーディオエフェクトです。上の図の実際のデバイスでオレンジ色に点灯しているところが位相(デバイスで言うところの「フェーズ」)反転スイッチです。ステレオであれば当然左右それぞれ異なるチャンネルなので、それぞれに対するスイッチがあります。ちょうど左側の「インフォビュー」(便利)に情報が表示されていますが、そちらも参考になると思います。

つまり、Ableton Liveで位相を反転する時は、「Utilityを入れてフェーズボタンを押す」だけでいいと言う事です。ですが、自分でも書いていていろいろと心配なので、正確な情報に関しては現マニュアル439ページを参照してください。

最近の練習的イラスト

bt_mayuge_2_01.jpgpixivにはそんな風に書いていますが、ブログを書くのにネタとして手っ取り早かったと言うのもまた事実です。と言うのも最近は年度末なので、平日は基本的に作業する時間がなく、週末にやりたい事やるので、ブログにあまり時間が割けません。

さらに別の理由として、こういった練習的なイラストは大体ポストカードサイズ、解像度350ppi(=1378x2039px)で描くのですが、それをPawooにあげる際、スマートフォンで見やすいので750x1334pxに縮小しています。そうなると結構細かい所を描き込んでも大して分からなくなってしまい何か悔しい感じがするので、出来るだけ原寸に近い大きさでどこかにあげたかったと言う点もあります。

pixiv_190210_01.jpg

しかし、練習もだんだんエスカレートして、練習なのか本番なのか分からないくらい時間がかかるようになってしまい、一人で勝手に追い詰められているみたいな感じになってしまうので、今後は練習は練習程度の構成にしようと思いました。

プレイ アンド スピーク

bt_riho_03.jpg「PO-35 speak」を買ったのは、これを使ってNovation「Circuit」の使い方を模索しようと言う狙いがあったのですが、そのCircuitが故障しました。と思ったら直りました。実は私の機体ではたまに発生するのですが、左側のパッドの広い範囲を中心として押していないボタンが異常に反応します。一旦電源を切って、パッド全体をバシバシグリグリやっているととりあえず治まる事が多いです。治まらない事もあります。大丈夫か、コレ。

それはそれとして、PO-35をもう少し掘り下げてみようと思います。今回はちょっとがっかりした話です。

使い始めて、思っていたのと違った点が一点だけあるのですが、それは「録音の音質」です。製品の性質上何らかの音、強いて言えば「人の声」を録音して加工、再生する訳ですが、実際録音してみると意外と音質が低いです。場合によっては音程も失われるレベルです。購入前にいろいろな動画を参考にしていたのに意外と気が付きませんでしたが、そんな訳ないと思い改めてそれらの動画を見たら、たしかにそんな感じでした(ただしTeenage Engineeringのプロモーション動画を除く)。

と言う事で、この手の話をしているのに音源がないのは野暮なので、1トラック作ってみました、昼休みを利用して、コツコツと。

いくつかの音源を録音しましたが、冒頭で再生される「ベイベー」がメインで使用されているものです。音階や長さの違いはありますが、冒頭部分はエフェクトをかけていない状態なので、その違いを確認してみてください。

本当にこうなのかと思い、Web上の情報をいろいろ探ってみると、海外の方のサイトでマニュアルには載っていない「隠し設定」について触れているものをいくつか見つけました。それによると実は録音の音質を変更する(=録音できる時間長に影響)事が出来るようです。具体的には「record + FX + 1~4のいずれかのボタン」です。

「ほらあった!」と思ったのもつかの間、この設定具体的にはボタン1から順番に「80FPS」、「60FPS」、「40FPS」、「20FPS」となっていて、これがどういう意味なのかは当然公式な説明がないので分かりませんが、そのままの意味でとらえれば「80FPS = 1秒間に80回サンプリング」となります。もしそうだとすればCDの音質、「44,100Hz = 1秒間に44,100回サンプリング」と比較してもずいぶん大きな違いです。

ちなみに上記のトラックは「80FPS」で録音したものを使用しています。

ちょっと自分が使いたいと思った目的とは違うかなと思ったのも事実ですが、それを考えなければこれはこれでアリです。

その「自分が使いたかった目的」については、また次回書こうと思います。

それと、トラックの後にノイズが入っていますが、それについても後日書こうと思います。昭和世代の人なら説明がなくても大方分かると思いますが。

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Author:professor anne
少女マンガを描きたいなと考えています。

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