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CLIP STUDIO PAINTいまさらメモ 06

bt_riho_03.jpg前回のテーマ「読み込むファイルはどの形式が良いのか」と関係あるような気がするようなしないような話ですが、「IllustStudio形式(.xpg)」のファイルを読み込むにはどうすればいいのか、と言う状況になった時に気が付いた事象について、参考情報的に書いておこうと思います。

「IllustStudio形式」のファイルはファイルオブジェクトとして利用できない形式なので対応した形式に変換する必要があるのですが、最初に候補として挙がったのはやはり「PNG」と「CLIP STUDIO PAINT形式」です。そして私の判断では「状況によっては基のファイルを修正、編集する可能性もありうる」と言う点で「CLIP STUDIO PAINT形式」を選択しました。

その為、「IllustStudio形式」ファイルを「CLIP STUDIO PAINT」で開き、「CLIP STUDIO PAINT形式」で保存し、それをファイルオブジェクトとして使用しました。その作業自体は問題なく完了したのですが、ふと見ると、読み込んだ画像の一部に汚れのようなものが発生している事に気が付きました。

clip_studio_paint_180128_01.jpg
頬のところの黒い点状のもの。左が100%表示、右が300%表示。

最初はやはりIllustStudioの段階でついていたのだろうと思って確認したのですが、実際にはありませんでした。CLIP STUDIO PAINT形式で保存した段階で発生したもののようです。

具体的な汚れの正体に関しては主線を入れるのに使用していた「ベクターレイヤー」でした。恐らくですがIllustStudioの段階では表現されなかった描画、例えばうっかりペン先が触れたか触れなかったか程度のわずかな描画が、CLIP STUDIO PAINTでは表現された結果ではないかと思います。

画像のように目立つ場所にあれば分かりますが、目立たない場所にあるものをチェックするのは困難ですし、そもそもチェックする事自体不要な作業と言えます。

と言う事で、事象の報告と併せて、「IllustStudio形式」ファイルをCLIP STUDIO PAINTのファイルオブジェクトとして利用する際には「PNG形式」の利用をお勧めします。お勧めしますが、そもそも「IllustStudio形式」ファイルをCLIP STUDIO PAINTのファイルオブジェクトとして利用する事自体もうそんなにないのかもしれません。(いつものノリ)

CLIP STUDIO PAINTいまさらメモ 05

bt_dtm_01.jpg泊りがけで社会的な労働を行っていたり、体調を崩して寝込んでブログも書けなかったり、年度末の追い込まれムードで毎日残業だったりと、ここ2週間はほとんど何もできていない感じがします。皆様も体調にお気を付けください。

それはそれとして、前回からだいぶ間が空いてしまったのですが、「CLIP STUDIO PAINT」(以下CSP)の「ファイルオブジェクト」機能について掘り下げてみようと思います。今回は「読み込むファイルはどの形式が良いのか」についてです。

もともとPNGの画像しかないような状況なら考える必要もありません。ですが、自分でイラストを描くとCSP形式のファイルとそこから書き出したPNGファイルが存在していたりして、さてどちらをファイルオブジェクトとして読み込むのが適切なのだろうかと、実際軽く悩みました。

基本はCSP形式ファイルだと思います。単純に一番ストレートなつながり方だと思いますので。ですが作業を進めていくうちに、特定の条件においてはあえて書き出したファイル(PNGなど)を使用した方が後々面倒くさい事にならないかもしれないと思いました。具体的には「基のファイルを複数のファイルで使用する場合」です。

以下、どっちがどっちのファイルなのか分かりにくいので

  • 読み込まれる側(基のファイル)=オブジェクト
  • 読み込む側=ファイル

とします。

と言う事を踏まえて実例をまとめると以下のようになります

clip_studio_paint_180120_01.jpg

また例によってホストガールズの事例ですが、個別に描いた計15枚のホストガールのイラストは、ファイル01~03で読み込まれる事になります。こういった場合、各ファイル用のオブジェクトを作成して読み込む方が無難かもしれません。

何故か。それは一番ストレートなつながり方ゆえに「オブジェクトに加えた変更が他のファイルにも反映されてしまうから」です。

「File_01」に関しては実際には「Illuctrator」を使用しているので話から省きます。「File_02」は普通に仕上がった状態のオブジェクトを使用しました。そして「File_03」が逆光表現の関係上、オブジェクトから発光処理を非表示にしたオブジェクトを使用しています。つまり、オブジェクトをそのように編集してしまうとFile_02のホストガールからも発光処理がなくなってしまう、と言う事になります。

clip_studio_paint_180120_02.jpg
左がFile_02で使用したオブジェクト、右がFile_03で使用したオブジェクト。

とはいえ、あくまでも「共有すると反映される」と言う事なので、別にPNGが優秀と言う訳でもなく、CSP形式を複製して使用するのももちろん問題ないと思いますし、PNGも共有してしまったら意味がなくなってしまいます。(そう考えると、そもそもの「読み込むファイルはどの形式が良いのか」というテーマからはずいぶん離れたところに着地した感じがします)

と、その時思った事を書いてみましたが、実際そこまで複雑な作業になる事は少ないのかもしれません。ですが、作業を進めていろいろと可能性を広げていくと、思わぬ落とし穴に陥ったりもするので、とりあえずはそのようにしておくのが無難だと思います。

カキーン!(DTM関連の話)

bt_nao_01.jpg確かに、そういった事に割く時間が少なくなった事は事実ですが、しかしながら、改めて考えると「Pocket Operator」、「Circuit」を購入して以来、楽曲として完成したものはありませんが、とりあえずそういった機材をほぼ毎日いじってはいるので、それほど何もやっていない訳ではないようです。

と、自分を擁護しながら、たまにはDTM関連の話を書いてみようと思います。

1. Ableton Live 10を予約して100円が行って返ってくる話

久しぶりに「Ableton Live」を起動して、バージョンが9.7である事を確認した時にそろそろかと思っていましたが、昨年末に「Live 10」が発表になりました。実際の発売は2018年第一四半期頃になるようです。現在先行予約受付中で、予約すると割引になる(25,000円くらい)と言う事もあり早速オーダーしたのですが、注文時に示された価格が「100円」。それで注文を進めちゃうのも問題だと思うのですが、完了後しばらくしたら金融機関から通知が届き、その100円が戻ってきていました。

さすがにおかしいと思い調べてみたら、あくまでも課金されるのは発売後と言う事です。手続き上金銭が動く必要があったのかもしれません。ただ、実はこれ「お金があるうちに払ってしまいたい」と思い、最近よく聞くデビット払いを利用したのですが、自分の意に反してお金が払えなかった状況なので、実際課金された時に口座のお金が足りなかったらどうしようと、今から心配です。

2. 今年もArturiaがご満悦な話

意外と長い付き合いの「Arturia」が、「V Collection 6」を発売しました。「V Collection 5」もたいして使っていないのにアップグレードする必要があるのかと、当然思いましたが、「買わなくていいや」と言う気持ちがほとんどなかったため購入しました。例によって期間限定オファーで200ユーロオフの199ユーロ(多分27,000円くらい)でした。

ついでに注文履歴を眺めて気が付いたのですが、Arturiaは毎年この時期に「V Collection」のアップグレードとセールを行っているようです。併せて気が付いたのが去年のスペシャルオファーは300ユーロオフで99ユーロでした。気が付かない方が良かったような気持ちです。

何にしても昨年以上に手のひらの上で見事に舞う私に、今年もArturiaは大変ご満悦だったことと存じます。

と言うのが最近の出来事ですがテキストばっかりなのも何なので、一応現段階では「Pocket Operator」で最後に作った作品、になる予定のドラフトを挙げておこうと思います。オケを「Pocket Operator」で作って「CeVIO」(もずいぶん起動していないなあ、、、)でボーカルをのせようと思って、去年の6月くらいにドラフトをまとめてそのまま、と言う状況のヤツです。(曲の構成に違和感があると思いますが、制作時間短縮のため意図的に2コーラス目を取っ払いました)

「ドリームクラブ2017」の苦労話の続きの続き

bt_amane_01.jpg冬休みと言っても大してやる事もありませんし、先日からの流れで「ドリームクラブ2017」で苦労した話を少しテクニカルな感じで書いてみようと思います。と言っても、例年通り「私はこうして苦労した」というレベルなので、そういった意味で参考になればと思います。

対象となるのは逆光タイプのこれです。この手前に伸びる影を表現するのにそこそこ苦労しました。

hostgirls_180102_01.jpg

ポイントになるのは以下の2点でした。

  • 手前に来るほど影のぼかしが強くなる
  • 手前に来るほど色が薄くなる

この内2点目についてはグラデーションで解決できるので特に問題はありませんが、ぼかしに関してはそういった処理をできる機能が見つかりませんでした。そのため、「地味に処理するしかない」と言う結論に達し、以下のように作業を行いました。

1. 影の基を作る

一人一人の影は人物それぞれのレイヤーを複製、上下反転、変形させて影の基なるレイヤーを作成し、それらを単色のラスターレイヤー(今回はとりあえず黒)にまとめます。また、単純な変形では実体の足元と影が一致しない個所もあるので、必要に応じて描画して調整します。

hostgirls_180102_02.jpg
各レイヤーを変形させた状態

hostgirls_180102_03.jpg
各レイヤーをまとめた状態、足元で矛盾する箇所は描画して調整済み

2. ぼかしの適用

ぼかしの段階として、「足元(ぼかし無し)」、「中間(ぼかし中)」、「もっとも手前(ぼかし強)」の3段階にしようと思ったので、影の基をまとめたレイヤーを3つ複製し、それぞれに「ガウスぼかし」を適用します。ぼかしは適用すると後から調整できないので、何度か試してみて良さそうなものを採用しました。

その後、それぞれの不要な部分を削除しますが、実際には消したり戻したりと試行錯誤して調整することになるので、直接の描画ではなくマスクを使用します。

最終的には以下の3種類のレイヤーが出来上がりました。

hostgirls_180102_04.jpg
足元

hostgirls_180102_05.jpg
中間

hostgirls_180102_06.jpg
手前

hostgirls_180102_07.jpg
全てを重ねた状態

3. 調整とグラデーションの適用

作成した「足元」、「中間」、「手前」のレイヤーを一つのフォルダにまとめ、大まかな色合いを確認するために調整します。方法はいろいろあると思いますが、今回はフォルダの不透明度を35%にして調整しました。

hostgirls_180102_08.jpg
フォルダに不透明度35%を適用した状態

最後にフォルダの上に「グラデーションレイヤー」を作成し「下のレイヤーでクリッピング」を適用します。その後、グラデーションが上(奥)から下(手前)にかけて薄くなるよう調整し完了です。

hostgirls_180102_09.jpg
グラデーションを適用した状態

ブログに書く関係上こういった手順にしていますが、これじゃなきゃダメと言う訳でもないので、例えばグラデーションを適用するタイミングとか、色を調整するタイミングとかはもっと早い段階でもいいかもしれませんし、多分実際にはそうしていたような気もします(もう覚えていない)。

去年の目標 今年の目標

bt_riho_03.jpg新年あけましておめでとうございます。と言ってもずぼらな私は新年旧年と言う概念に乏しいので年が明けたという実感もなく、特にやる事も無く過ごしています。

とは言え、2017年は2017年で目標を立てていたので、今年は今年で目標を立てつつ、昨年の目標に関して振り返ってみようと思います。

まず、昨年の目標は二つでした。

  • ホストガールを13+1人描く
  • ニコマスを描く

この内ホストガールは達成しましたがニコマスは達成できませんでした。一応描こうと思っていた話をまとめて少し描き始めたのですが、進めれば進めるほどなんだかつまらない話に思えて、いっそすっぱり落とした方が潔いと思いました。結構ドライな決断だったと思います。

そして今年の目標ですが、この二つです。

  • 武蔵野ロック研究所」の第二話を描く
  • その月にオリジナルをカラーで1枚、スケッチ的な物を3枚描いていない場合は二次創作物を禁止とする

一つ目は自分としては当然なんですが、第一話がまとまったらなんだか気が抜けてしまって、そのままホストガールの流れになり、結局一年たってしまったので、さっさと第二話を描きたいと思います。

二つ目は目標と言うかシバリですが、もっとオリジナルを描くべきだと昨年感じました。実際には2、3年前にも同じ事を言っていたような気がします。いっそ「禁止」にしようかとも思ったのですが、絶対にあれとかこれとか描きたくなると思ったので、こういう条件にしておけばオリジナルを描く動機にもなってよいと思いました。ちなみに定義としては「カラー=pixiv」、「スケッチ=pawoo」レベルのものと考えています。結構あいまいです。

と、ここまで書いておいてなんですが、去年の目標に関して、「達成しても『次何やればいいんだろう?』という虚無感にも焦燥感にも似た感情が発生したり、義務的に目標を立てても実際の自分のニーズとマッチせず、時間だけを浪費する事になるので、なまじ目標なんか立てるもんじゃないなぁ、、、」と思ってしまいました。

今年は大丈夫でしょう。多分、根拠はありませんが。レッツゴー2018。

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Author:professor anne
少女マンガを描きたいなと考えています。

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