後からビショ濡れ

bt_mio_01.jpgなんでそう考えたのかは覚えてないのですが、なにかのタイミングで「透ける表現くらいできないとダメなんじゃないか?」と思ったみたいです。私が。具体的にはTシャツから透けて見える水着とか。

そんな訳で描いたのが先日の「エッチな写真撮ろうとしたでしょ!」何ですが、描いてる途中で「透けるには濡れてないとダメなんじゃないか?」と思いました。ですがそういう設定ではなかったのでとりあえずそのまま描き上げました。

そもそも、「透けるTシャツ」という表現をどう描けばいいのかよく分からなかったこともあり、復習的な意味も込めていったん完成したモノを「濡れて透ける」表現にしてみたので、書いておこうと思います。例によって「こうすればいい」と言う事ではなく「どうすればいいか分からなかった」という話なので、そういう感じでご覧いただければ幸いです。

とりあえず完成したものがコチラです。

girl_161105_01_10.jpg

で、その手順ですが

girl_161105_01_01.jpg
まず、基の状態がこうです。元々の色調を確認しながら描画したかったのでレベル補正とか合成モードのレイヤーとかは表示にしてあります。

girl_161105_01_02.jpg
さてその後どうしようかと考えて、Tシャツの内部も描いてマスクで処理してみる事にしました。これはこれでオーソドックスだと思います。Tシャツの内部は完全に前面に出る訳でもないので、とりあえず雰囲気が出る程度に描き込みます。

girl_161105_01_03.jpg
重ねるとこんな感じです。意外とこの先の雰囲気がつかめません。

girl_161105_01_04.jpg
描画したTシャツの内部(レイヤーフォルダ「水着」の中にあるレイヤーフォルダ「水着」、分かりにくい)とマスクレイヤーを同じフォルダに入れます。この状態だとマスクレイヤーに黒で描画した部分の水着が現れます。

girl_161105_01_05.jpg
あまり具体的な資料が見つからなかったので、そういった意味でもどうすればいいのか分からなかったのですが、基本的には濡れて肌に密着した部分が透ける、密着していない部分はシワになる。という感じだと思ったので、とりあえずシワのアタリをつけつつ描画してみます。レイヤー構成的には無難に別レイヤー「シワ_影」を作って合成モード「乗算」を使用しています。ちなみに最初にニコ生をやりながら試した時は先に水着の表現を決めたのですが、一晩寝たらシワが先の方がよさそうな気がしました。

girl_161105_01_06.jpg
一通りシワを描いたら水着を描く、というか塗る、というか。肌に密着していると思われる部分のマスクレイヤーを黒で塗り、水着を表示させます。

girl_161105_01_07.jpg
雰囲気がつかめてきたのでシワの「光」にあたる部分を描画します。レイヤー構成的には、やっぱり無難に別レイヤー「シワ_ホワイト」を作りました。

girl_161105_01_08.jpg
最初からそのつもりではいましたが、やっぱり陰影が濃すぎると感じたので「水着」、「シワ_影」、「シワ_ホワイト」の不透明度を調整して、陰影感を抑えました。

girl_161105_01_09.jpg
最終的に非表示にしていた各調整系レイヤーを表示して、必要に応じて発光(レイヤーフォルダ「発光_全体」)等を描き込みます。また、判断に迷いましたが最終的にレイヤーフォルダ「水着」は合成モード「乗算」に設定しました。

まあ、結局は最初の時点でそういうところまで決められるのが、一番偉いんだとおもいます。

後から逆光

bt_dolma005_09.gifイラストを描く上で「逆光」というのは一つの演出としてなかなか魅力的だと思いますが、私自身は今までそんな事を考えた事はなかったので、あまり表現する機会がありませんでした。そんな訳で一回描いてみようと思って挑戦して失敗したのが「ドリームクラブのようなどこか」です。実は。

それはそれとして、将来的に描きたいと思っているイラストに関し、「とりあえず普通に描いて後から逆光っぽく出来れば都合がいいな」と考えていました。

そう考えたら試さずにはいられなかったので、その時が来たらこうしようと思っている方法を書いておこうと思います。

サンプルとして使用するのは、少し前に描いたカノン様です。

kanon_161005_02_07.jpg

以下、加工工程です。

kanon_161005_02_01.jpg 雰囲気をつかむ為、とりあえずの背景を描いてみます。

kanon_161005_02_02.jpg 光源が後と言う事になるので、前面というか全体を暗くします。それっぽい色をレイヤーの合成モード「乗算」で乗せています。

kanon_161005_02_03.jpg 後から回り込んでくる光を、レイヤーの合成モード「加算(発光)」で描き込みます。実際そうならないだろうと思いながらも印象が良ければ光を入れます。頬からあごにかけての光はそう思って描きました。

kanon_161005_02_04.jpg 逆光の割にハイライト感が強いと思ったので、基画像のハイライトにあたるレイヤー(発光_全体)を非表示にしました。

kanon_161005_02_05.jpg よりそれっぽい感じを出す為背景に光や影を描き、調整して完了です。

kanon_161005_02_06.jpg

改めて考えると、実際の逆光でどのように陰影が発生するかを観察した事はほとんどないのですが、とりあえずこれでも悪くない感じはしますし、ダメだったらしばらくして見直した時に「ダメだコリャ」ってなるので、それでいいと思います。

小芽革命(最近のレイヤー構成)

bt_yayoi_01.gif未だに「IllustStudio」を掘り下げたり、タブレットも「Intuos 3」だったりする私です。Intuos 3なんかはWindows 10でサポートしてるしてない以前にWACOMのサポートが終了していました。ちょっとビックリしましたが、冷静に考えれば全然驚くような事ではありません。

何度か話題にしましたが、何となく描いた三者三葉の「辻小芽」ちゃんによって「色を管理しない」、「やたらとレイヤーに分けない」という描き方に目覚めたので、レイヤー構成の簡略化、作業時間の短縮に繋がりました。つまり、以前書いたこんな事をやる必要なくなりました。実際、どれが何の色だったか分からなくなってきたり、手間の割に受ける恩恵に乏しかったりというのも正直な感想です。

そんな訳で、現在のレイヤー構成について書いておこうと思います。サンプルは昨日記憶力と勢いで描いたきんいろモザイクの「大宮忍」さん。ただし、描き終わった後、正解を確認してそれに近づけるように修正したバージョンです。

shinobu_160925_01.jpg

そして、レイヤー構成がこちらです。

illuststudio_160925_01.jpg

当然含まれる要素の違いはありますが、亜麻音さんの時のレイヤー構成と比較してみると大分簡素になりました。各要素をフォルダーに分けなくなったのがやはり大きいと思いますし、「何かあった時にやり直せるように」と、分けられるものは別レイヤーに分けていたのですが、最近はそこにあまりこだわらなくなりました。何かあったらその箇所だけ一から塗り直してもいいですし、そこまでの事態が毎回発生するわけでもありません。色に関してもわかる範囲であれば「ヒストリー」から拾う事も出来ますし、スポイトで吸った色でも概ね都合が付きます。

レイヤー天国

bt_amane_01.jpg実際には天国なのか地獄なのか、よく分かりませんが、「ピュアはじめ 2016」を描いた際、自分でも何やってるんだろうと思うぐらいにレイヤーを使いました。贅沢に使ったと言うか、バカみたいに使ったと言うか、、、

と言うのも、デジタルツールで描画するメリットのひとつとして「簡単にやり直せる」が挙げられると思います。人生とは違うんです。そのメリットを活かす為に「別レイヤーに分散できるものはそうする」とした結果、そういう事になりました。そうなってくるとレイヤーをマスクする必要もあったりするので、それもレイヤー数増加に拍車をかけたようです。

自分でも興味があったので、いったいどれくらいのレイヤーを使ったのか数えてみようと、全てのフォルダを展開したレイヤーパレットの画像を作ってみました。

ちなみに対象となるのは仕上げ前の段階の、背景とかパターンブラシ等を入れていない状態の亜麻音さん(下図)です。

illuststudio_160211_02.jpg

で、全フォルダを展開したレイヤーパレットがこれです。ちなみに描いたけど使わなかったレイヤーや作業の進行に伴い非表示になったレイヤー等も含まれています。

illuststudio_160211_01.jpg

何か、見てたら数えるの面倒臭くなってきたので、興味がある方は数えてみてください。ちなみに、この状態で既にPCがヒーヒー言っていたので仕上げ作業は別ファイルを作成し、レイヤーを結合した亜麻音さんを配置して行いました。

柄を付けるのに苦労した話

bt_amane_01.jpg「今年はマシーンの様に描く!」と決めたら意外と毎日ちゃんと自分が描こうと思ったものに対する作業をするようになりました。とは言っても遠距離通勤の私は平日に使える時間が1、2時間程度しかないので、ブログとか、DTMとかは土日限定になりましたし、週末以外は寄り道したいのを我慢して帰ってきます。いつまで続くのか、心配です。(そこはかとない他人事感)

そんな訳で、また「ピュアはじめ 2016」の作業を振り返って見ます。今回は「コスチュームに柄を付ける」話です。もちろんあくまでも「私はこうやった」と言うレベルの話です。むしろ「どうすればよかったのかよく分からなかった」レベルです。

前にも書きましたが、この作品は一度失敗しているので、柄の付け方も一度実験済みと言う事になりますが、「成功した」と言う訳ではないのでいまひとつピンと来ないまま作業を始めています。基本的には

  1. 無地のコスチュームとして塗る
  2. 柄は別画像を作る
  3. 貼り付けてマスクする

と言う流れで、後はその都度調整しようと考えました。

amane_160124_01.jpg
そんな訳で、パターンブラシ等を使用して柄を描いて透過有りのpngで書き出しておきます。

amane_160124_02.jpg
一方、コスチュームは普通に陰影を付けます。多分この時点で既に「柄の有り無しそれぞれで完成させるのもよさそう」と思っていた様な気もします。

amane_160124_03.jpg
柄を貼ってコスチュームに沿ってそれなりに変形させます。

amane_160124_04.jpg
スカートの範囲でマスクします。

amane_160124_05.jpg
思ったよりハッキリしなかったので同じレイヤーをもう一枚重ねて明るくしてみました。この時点で何らかのレイヤー効果を使用すればいい感じに出来るような気がしていたのですが、上手くいきませんでした。

amane_160124_06.jpg
仕方ないので柄に対してマスクを作成して、柄自体に陰影を付けようとしているところ。ちなみに柄の薄いところが選択されていないように見えますが、実際にはちゃんと「薄く」選択されているようです。(「レイヤーから選択範囲」で選択範囲を作成)

amane_160124_07.jpg
フォルダ「影」にレイヤー効果「乗算」を適用し別レイヤーで陰影を付けたところ。この後最終的に線の色やハイライトで調整します。

話はこれで終わりなのですが、実は最近Twitterをほとんど使わなくなりました。その結果行き場所がなくなったどうでもいい画像「何かのソーシャルゲームのカードっぽい亜麻音さん」もココに載せておきます。

amane_160123_01.jpg

こんなのでもやたらと時間がかかってます、だったらやらなければいいのにと自分でも思わざるを得ません。

埼玉県民、色の管理で悩む 03

bt_mio_01.jpg結構前に書いた記事の続きみたいな感じです。そこに書かれている様に、ファイル上にカラーを置いてサブビューで参照する、と言う方法がIllustStudioで色を管理するのに何かと都合がよかったのですが、いくつか問題が出てきました。

よくやるのが不意に消してしまうと言う事。作業中のレイヤーをイチからやり直そうと思って「クリア」のコマンドを使用して、管理していた色まで消してしまいます。これが結構痛くて、消した事に随分後になって気が付くので本当に後の祭りです。他には、マスクを使用すると当然隠れてしまうので使えなかったり、ファイルが重くなってくるとサブビューの更新にやたら時間がかかったり。時間がかかるのはいいんですが、システム的に無理している感じがとても気になります。

さてどうしたものかと考えたのですがそんなに難しい話ではなくて、「別ファイルで管理すればいいのか」と言う事に今更気がつきました。

ウィンドウを重ねてみるとこんな感じです。とりあえず500x500px程度のキャンバスを用意してパレットとして使ってみました。

illuststudio_160104_01.jpg

ウィンドウを切り替えるのが面倒臭いと言えば面倒臭いのかもしれませんが、「面倒臭いと言われればそうかもしれない」程度の感じです。サブビューの更新も快適ですしウッカリ消したりする事もないでしょう。まあ、今更私が自慢げに話すような事でもありませんが。

ついでに今描いている亜麻音さん(ドリームクラブ)も載せて置きます。何だかガッチリした色になってきました。心なしか強そうな感じです。

amane_160104_01.jpg

今描いているもののラフから下描き

bt_dolma007_03.gif私はよく、下描きの際に「保険」的な意味で現在の段階を「レイヤー」として保存する事があります。クイックセーブ?見たいな感じでしょうか。もっと突っ込んで書き込みたいけどいざとなったら元に戻せるように、現在のレイヤーを複製してひとつを保存用、ひとつを作業用、としています。

今描いている、「羽鳥カノンお嬢様(あにゃまる探偵キルミンずぅ)のキグルミモード」という、分かりにくいイラストにおいて、その「保険」が何か丁度ラフから下描きの進行過程みたいになっていたので、あんまりDJDJ言うのもおこがましく思うと言う事もあり、一応載せておこうかと思います。

kanon_150826_01.jpg 資料を参考に「概ね2.5頭身(かぶり物含む)」で大まかなバランスとデザインを考え始めたところ。

kanon_150826_02.jpg デザインを詰め始めたところ。

kanon_150826_03.jpg 改めて資料と見比べた結果、スカートをもっと上の方ではいてみたところ。

kanon_150826_04.jpg 細かい部分を書き込んでみたり色々修正して、下描きを終えたところ。

まあ、それだけなんですが。

埼玉県民、色の管理で悩む 02

bt_dolma005_09.gifで、昨日の話しの続きです。「IllustStudio」で色を管理する際、レイヤー上に直接色を残して、それを参照するのに「サブビュー」を使うといいんですが、注意点がある。と言うところからです。

まずは、「サブビューは勝手に情報を更新してくれる訳ではない」と言う事です。当然ですが、パレット的なものは描画を進める事によって徐々に形成されます。ファイルとしては単純に上書き保存をすれば情報が更新されますが、サブビューは最初に読み込んだ際の情報が反映されるだけです。

ではサブビューはどうやって情報を更新するのか。私はこうやっていました。ます、事前準備として、現在作業中のIllustStudioファイルと、何でもいいので何か適当な画像を読み込んでおきます。その後、実際に情報を更新する際は以下の様な操作を行います。

  1. 現在作業中のファイルを上書き保存する。
  2. サブビューで読み込んだ適当な画像に切り替える。
  3. サブビューで元のIllustStudioファイルに切り替える。

サブビューの「次の画像へ」「前の画像へ」で画像を切り替えると、少なくともIllustStudio形式のファイルは情報を再度読み込んでくれるので、最後に保存した状態を表示してくれます(他のファイル形式については未確認)。また、表示していた位置や表示倍率もそのままなので、再度調整する必要はありません。

illuststudio_150308_02.jpg
画像右上にある黒い三角形を右、左とクリックして、「行って帰ってくる」感じです。

次に、「どうにもこうにも描画されてしまっている」と言う事です。例えば「レイヤーから範囲選択の作成」を行った場合、管理用の色が描画されているレイヤーだったら、当然それも範囲選択の対象となります。意外とそれに気が付かず、例えばそのまま選択範囲内にグラデーションを描画して、後で「何この四角いの?」となる事が何度かありました。

また、作品を完成させる段階でこの色管理エリアの「保存」と「削除」について考える必要があります。「保存」はそれほど難しくないと思います。例えば、必要なレイヤーが表示された状態にして、メニューから、「レイヤー>表示レイヤーのコピーを結合」を実行すれば、それで事足りるでしょう。

削除については、私の場合は毎回てこずります。と言うのも、どのレイヤーに描いてあるのか、そこまで管理していない事に加え、レイヤー自体はある程度(2階層程度?)フォルダーを作成して管理していて、さらに全てのレイヤーは原則個別にロックしてあります。つまり削除する為にはフォルダーを展開してそれらのロックをいちいち外す必要があり、それが結構面倒です。

こうやって書いて見るとなんだかこの方法が良いのかどうか、微妙な感じもしますが、今のところ私としてはこれでいいのだと思います。

埼玉県民、色の管理で悩む 01

bt_dolma021_01.gif私は血液型Bなんですが、たまに驚かれる事があります。

さて、私が学生のころは、まだまだアナログでの描画が一般的なので、同じ色を長期間に渡って使用する場合は、空のボトルを用意して、その中に多めに色を作っておいて保管するなんてのが当たり前でした。

デジタルツールならRGBの割合が分かれば全く同じ色を作る事ができますし、例えばIllustStudioなら「カラーセット」に保存する、と言う方法があります。ただ、この「カラーセット」、並べ替えたり名前を付けたり出来ないので、「あの色どれだっけ?」とか「これ何の色だっけ?」と言う事がたびたび発生します。私だけかもしれませんが。

こういう時代なので、人様の作業風景もインターネットで色々と拝見する機会も多く、私も参考にする事がありますが、下の図(の左上)の様に、キャンバス上に直接色を残すような方法を度々見かけます。

illuststudio_150308_01.jpg

確かにこの方が少なくとも色を自分の好きなように並べられると言う点で分かりやすいかもしれないなぁ、と思い、少し前から私もこの方法で色の管理を行っています。ですが実際にやってみると、ちょっと面倒くさいことになりました。と言うのも、描画する際私は画面を拡大している事が多いのですが、そうなると色を塗ったところまでスクロールするのがそこそこ煩わしくなります。

色の管理方法としてはこの方法を継続したいので、この問題をさてどうしようかと考え、私なりに用意した解決策は「サブビューを使う」と言う方法です。と言っても、私が知らないだけで、もしかしたら皆さんやっている方法かも知れません。

「サブビュー」は参考資料的な画像を表示させ、さらに色の取得が出来るパレットです。対象となるのはJPEGやPNGはもちろん、IllustStudioのファイル、さらには現在使用中のファイルも読み込む事が可能です。

つまり、サブビューに現在作業中のファイルを読み込み、パレットとして使っているエリアを表示させておく、これで、自分が描画している場所に関わらず、いつでも色の取得が可能です。

illuststudio_150308_02.jpg

ただ、この方法も色々注意点があるのですが、話が長くなりそうなので、また次の機会まで出し惜しみしたいと思います。

またココに帰って来たレイヤー構成

bt_dolma022_06.gif何と言うか、「ビジネスマン入門」みたいな堅苦しい感じの話になりそうな気もしますが、イラストを描くと言う事においても出来るだけ「無駄」を省きたいと思っています。その為基本的な塗りについて、以前行っていたような描画するパーツ毎にレイヤーを分けると言う作業をやめて、レイヤーを1枚だけ使用すると言う方法で描いていたのですが、やっぱり各パーツの境目で思い切った描画が出来ず、なんだか遠慮しながら描いている感じに自分でもモヤモヤしていました。

そんな中、描きながら唐突に「あ、そうか、透明部分の保護を使えばいいんだ」と言う事に気が付きました。つまり、既に色が付いている部分にのみ描画できる機能です。

具体的にどういった作業手順になるかと言うと、

  1. 不透明100%でハイライトの次に明るい色(基本色)を塗る。(塗りつぶし)
  2. 徐々に影をつける。(透明部分保護をオンにしたブラシ等)
  3. ハイライトをつける。(同じく透明部分保護)

こうすれば隣接する別の塗りに対するお互いの影響を気にせずに思い切って描画できますし、事前に1の作業のみを全てのパーツに行えば全体的な色の感じもつかめます。

実際のレイヤー構成はこんな感じです。(「練習ノノノ」のレイヤー構成)

illuststudio_150219_01.jpg

全部展開すると長くなるので一部のみ展開しています。私も一応それなりに制作の経験はありますし、「ココとココは分かれて欲しい」というのは自分の感覚で決められるので、それに応じて分ける感じです。また、「肌だけ色を調整したい」という事もよくあるので、今回は同類のパーツ毎にフォルダを分けて、必要に応じてフィルタレイヤーで調整してみましたが、これもやって正解だと思いました。

ちなみに、各レイヤーに名前をつけるのは結構面倒臭いのですが、名前をつけないとどれが何なのか分からなくて、流石に危ないと思いました。でも、「透明部分の保護」機能を使用していれば、別のレイヤーにウッカリ描画しようとしても、基本的には描けないはずなので、意外と失敗は少ないと思います。

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少女マンガを描きたいなと考えています。
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