CLIP STUDIO PAINTいまさらメモ 03

bt_riho_04.jpgさっそくですが、再び「IllustStudioいまさらメモ」から始めてみようと思います。

ブラシの硬さやその他のいくつかの項目は「インジケータ」表示が出来るので5つのボタンのようなもので設定ができます。そのブラシの硬さのインジケータ、具体的な数値は「1/30/60/95/100」の5段階で、もうちょっとバランスよくできなかったのだろうかとずーっと思っていたのですが、実はインジケータを右クリック、表示されたメニューから「インジケータの設定」で好きなように設定できました。

と言う事で気を取り直して「CLIP STUDIO PAINT」の話に入ります。今回は「グレースケールレイヤーのレイヤー効果」です。

例えば、人物を描いて、肌に対して乗算のレイヤーで影や血色的な目的で色を重ねると言うのは割とよくある手法だと思います。私の場合、その乗算レイヤーに使用する色は単色の場合がほとんどです。つまりレイヤーカラーを適用したグレースケールのレイヤーで良い訳です。

ただ、その単色では思ったような結果にならなかったり、描き進めるうちに別の色を試してみたくなったりと言う事が良くあります。

IllustStudioでそれが出来ればよかったのですが、そうではなかったので、フォルダの中にグレースケールのレイヤーを入れて、フォルダにレイヤー効果「乗算」を適用、都合に合わせてグレースケールのレイヤーカラーを変更、と言うような事をやっていました。

改めて考えるとそれもそんなに手間ではないのですが、一旦乗算のレイヤーをカラーで作って作業をしてしまった場合は、やっぱり結構大変だと思います。何にしてもCLIP STUDIO PAINTならそういった懸念自体不要になります。具体例としては下図のような状態です。いったん描いたちびっ子先生により影をつけるために乗算レイヤーを重ねています。赤枠内をご確認ください。

clip_studio_paint_171009_01.jpg

もうちょっと違う雰囲気の色にしたい場合はレイヤーカラーを変更します。

clip_studio_paint_171009_02.jpg

マニュアルをちゃんと読まないので、この機能も先月気が付きました。いや、ちゃんと読んだつもりだったんですけどね。

CLIP STUDIO PAINTいまさらメモ 02

bt_riho_03.jpgこの「CLIP STUDIO PAINT(以下、CSP)メモ」、まだ二回目ですがいきなり番外編的に「IllustStudio」の事を書いてみようと思います。

まず、過去記事の訂正、ではないんですが、補足と言うか、結構間抜けな発言のしりぬぐいから。この記事で、「CSPはサブビューへの画像の登録がドラッグアンドドロップで出来てすごい」みたいな事を書いているんですが、これ、IllustStudioでもできます。まさに「マニュアルは読みましたか?」。

さて、気を取り直して、前回の記事でフォルダのレイヤーカラーの利便性について書きましたが、現在でもIllustStudioを使用する機会は少なくないので、当然そっちでもなんとかならないかと思う訳です。と言う事で何とかする方法を考えてみました。

いろいろ方法はあると思うのですが、手っ取り早いのは「フォルダの中にフィルターレイヤー『色相・彩度・明度』を作成する方法」だと思います。実例として今描いているドリームクラブの「ノノノ」さんのラフでは、「ラフ」フォルダ内に「色相・彩度・明度」を作成し、彩度と明度を「-100」に設定、そしてフォルダ自体は不透明度30%に設定してあります。

illuststudio_170924_01.jpg

また、ラフ自体は「体」と「制服」を別レイヤーに分けて描き、それぞれのレイヤーにはレイヤーカラーが設定されています。

illuststudio_170924_02.jpg

この構成であれば、制服を修正したい場合には「体」レイヤーを「ラフ」フォルダーの中に入れれば、レイヤーカラーの設定に関係なく不透明度30%の黒になるので、作業しているレイヤーが視覚的に分かりやすく、いちいちロックしたりレイヤーカラーを変更する必要がありません。

illuststudio_170924_03.jpg

まあ、改めて考えると、「一体何年IllustStudioを使ってきたのか、なぜ今までやろうと思わなかったのか、気が付かなかったのか」と言う事になって、なんだか情けなくなります。

さらに言えば「いや、私は不透明度だけ変えてもらえば分かるいいんだよ」という方がいたら、フォルダの不透明度を変えるだけでいいので、一番手っ取り早いですね。ただそうなるとこの記事の意味が全くなくなってしまうので、「いや、色が変わらなと絶対間違えるから駄目だ!」と頑固なふりをしておこうと思います。

CLIP STUDIO PAINTいまさらメモ 01

bt_dolma022_06.gif自分の経験則的な話ですが「出来ない事がある日突然出来るようになる」事はなくても、「出来ない事を継続しているとある日突然出来るようになる」事はあると思っています。

そんな訳で何度も挫折していた「CLIP STUDIO PAINT」ですが、最近は逆に「IllustStudio」や「ComicStudio」を使った時に「あ、そうか、あれ出来ないのか、、、」と思う事も増えてきて、少なくともイラスト(コマを必要としない描画)については十分、と言わなくとも九分くらいには使えるようになりました。

そんな訳で、今更感満載でCSPについて思った事を狭い視点で書いていこうと思います。

今回は「フォルダーのレイヤーカラー」です。「IllustStudio」でずっとあればいいのにと思っていた機能です。これに気が付いた時は大喜びでした。

具体的な効果は、フォルダーに対してレイヤーカラーが設定出来て、そのフォルダーに入れたレイヤーにフォルダーのレイヤーカラーが適用されると言うものです。どういった場面で重宝するかと言うと、私の場合はラフや下描きで作業中のレイヤーを識別するために使用します。

例えば下図の下描きでは「体」、「水着」、「髪」をレイヤーで分け、「下描き」フォルダーには、不透明度30%、レイヤーカラー(青系統)を設定しています(赤枠内に注目)。

clip_studio_paint_170917_01.jpg

この状態(すべてのレイヤーが同じ色)で作業を進めると、気が付いたら別のレイヤーに別のパーツを一生懸命描画していたというような事が発生します。少なくとも私には。それはもう頻繁に。

そこで、作業するレイヤー以外を「下描き」フォルダーに入れます。すると、それらのレイヤーは不透明度30%の青系統になるので、現在作業中のレイヤーが視覚的にとても分かりやすくなります。

clip_studio_paint_170917_02.jpg
さすがにこの状態なら「そうだ、水着をもっと描き込もう」と思ってもそのまま描き込む事はないでしょう。

フォルダーに対してレイヤーカラーを設定できない場合は必要に応じいてレイヤーをロックしたり、都度レイヤーカラーを変更していたのですが、やっぱり煩雑なのとどうしても忘れる事があるので、この機能は本当に便利だと思いました。

「マニュアルは読みましたか?」

bt_dolma013_11.gif私事ですが、通勤に関して片道で約2時間半程度はかかっていて、そのうち1時間以上は電車に乗りっぱなしです。とは言え座れるのでさほど苦労はないのですが、狭くて公共の場と言う事もありあまりやる事がなく、なんとも退屈します。

大方は寝たふり(最近電車で眠れなくなりました)をしているのですが、結局寝てないのでそれそれで退屈になり、スマートフォンで楽器関係の中古市場、大して気にしていない天気予報、挙句の果てには自分のブログを読んだりしています。

そんな調子なので先日「CLIP STUDIO PAINT」の便利な使い方講座をまじめ読んでいたら、意外と知らなかった事があったので2点書いてみようと思います。

1点目はサブビューへの画像の登録、ドラッグアンドドロップでできます。「読み込み」はファイルの場所を開くのが地味に面倒くさかったので助かります。

clip_studio_paint_170812_01.jpg

2点目が「ラスターレイヤーがグレーまたはモノクロの時の表現色のプレビュー」です。具体的には下の図の赤枠内のボタン。何だろうと思っていたのですが、ハイライトされている色だけが表示される機能でした。

clip_studio_paint_170812_02.jpg

私の場合、ラフ、下描きの段階で部分ごとにレイヤーを分けて描くのですが、重ねるうちに「ここは消したくない、でもいらない」と言う部分が発生します。それくらいの段階だと頻繁に元に戻したくなる事も多いので。

例えば下の図の白くなっている部分です。レイヤーパレットにある「白」と言うレイヤーで不要な部分を隠している感じです。

clip_studio_paint_170812_03.jpg

ですが、さて次の段階に進もうと思った時、レイヤーは結合したい、でも白い所は残したくない、でもやっぱりいらないところも消したくない(作業が面倒くさい)、かと言って白い所を残したままだとそこもそのまま結合されて邪魔になる、じゃあどうすんだ?、と、何を言っているのか分かりませんが、結局渋々レイヤーごとにいらない場所を確認してコツコツ消すと言う事もよくありました。

「表現色のプレビュー」を知ってからは、とにかく結合してしまい、その後黒だけがプレビューされる状態にすればよいので、作業的にも気分的にもすごく楽です。

clip_studio_paint_170812_04.jpg

そのままカラーラフにも進めます。

clip_studio_paint_170812_05.jpg

まあ、例によってマニュアルをなぞっただけの話ですが、やっぱりたまにはマニュアルをなぞってみるのもいいなと思いました。

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