【ネタバレ有】夢の舞台「Dream C Club 築地支店」

bt_amane_01.jpg劇団ドリームクラブ」(以下「劇ドリ」)が最初の舞台を行ったのが約4年前。その後「ホストガールライブオンステージ」を中心に、各種イベントを企画したり、参加したりしていましたが、個人的にはやっぱり「全員揃った舞台が観たい」と思っていました。

そんな「舞台ドリームクラブ」が去る3月9日~12日に公演されたので、感想など書いておこうと思いますが、舞台の内容は事前に知らない方がより楽しめるので、当日観に行けず、DVDを購入してから楽しもうと思っている方はご注意ください、、、出ますよね、DVD。

まず、公演前について。

  • 一度活動休止し、再開してからの公演という事で、いよいよ本格的に活動が始まったと思ったのですが、サブタイトルがどうもおかしい、「涙の卒業!?ピュアなハートでSeeYouAgain!」。「なにこれ、もう終わりみたいじゃん」と思いました。
  • そんな訳で当日観に行って、「実は今回で私たちの活動は終了することになりました」みたいな発表があったら嫌だなと思っていたのですが、もう事前にキャストの方の「これが最後です!」的なツイートを何度も見たので、これは見逃す訳には行かないという気持ちになりました。
  • サイトを何となく眺めていたらキャストにお一人役名が「???」となっている方がいて、何だろうと思いましたが当日のお楽しみしようと思い、特に考えないようにしていました。それがまさかあんな事になるとは、、、
  • 場所はどこだろうと思ったら「築地」。実はこの周辺で勤労しているのでこれは都合がよいと思いましたが、場所がこれも少しおかしい。「築地本願寺(築地ブディストホール)」。近くなのでお昼休みにその前を通った事も何度かありますが、寺院として大きく立派な建物で、場所的な要素もありますがやや観光地的にも利用されているような所で、何度も「場所間違ってないか?」と思いました。
  • せっかくなので事前に確認してみようと中に入ってみた(入場、参拝は自由です)のですが、とにかく寺院。少し離れた建物では葬儀が行われていたり、観光と思われる団体がいたり。確かに会場がある建物は飲食店などがあってもうちょっと入りやすい雰囲気でしたが、それにしても寺院。これ大丈夫なのかと思いましたが、ピュア紳士はピュアなので特に問題ないと言う事なのでしょう。

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レイッ!

続いて当日の感想。

  • 私は2日目に観に行ったのですが、初日は物販で限定福袋が販売され、しかも代表と2ショットの撮影が出来たそうです。ちょっと悔しかったです。
  • とりあえず物販でパンフレットを買おうと思ったのですが、公演のパンフレットは今回無しでした。これは残念。
  • その代わりというか、それ以上のものだったのですが、「絶対夢俱楽部主義」の創刊号が当たり前のように、普通に置いてあって、自分の目を疑いました。これ、私にとってはD3Pウェブショップで売っていた最後の1冊を買おうかどうしようか迷って買い逃し、その後どうやっても手に入らなかった幻の一冊なので、これが手に入っただけでもうホクホク顔でした。このピュアな世界に乾杯。
  • 先ほど書いた「???」の役ですが、「ドリームイチロウ」(通称「ドリイチ」)、つまりプレイヤーというか、私たちでした。これは完全にやられました。キャストの方が女性だったと言う事もあり、完全に予想外でした。またこの方(荻原美里さん)の演技がすごくよくて、完全にピュア紳士でした。いい意味で、称賛する意味で、ドリイチが舞台に立っているだけでニヤニヤしてきます。なんかもう、この舞台、全部とは言いませんが80%くらいはドリイチが持って行った感があります。
  • 舞台に関しては笑うところは笑う、まじめなところはまじめ、ドリイチはドリイチ、あと代表は代表と、メリハリがありますし、知っている人には期待通りの内容でした。さらに前回の舞台の設定を引き継いでいるところも前回を観ている人にはうれしかったと思いますし、知らない方向けにDVDの宣伝が入るのも笑いました。
  • 舞台の途中で全員が水着になるシーンがあります。後ろの方の席だった私は常に全員が視界に入って目のやり場に困りましたが、前の方の席の方はどっちを見ても太ももしか目に入らないので、それそれで大変だったと思います。
  • 全部で6公演あるということもあり、いろいろと日替わり要素があったようです。そう言われると他の日の講演も観に行ければよかったと思います。
  • その日替わり要素に「セクハラな罰ゲーム」がありました。そうは言ってももそれぞれの役に合わせた演技をする訳で、私の行った日に「魅杏」(柳瀬晴日さん)と「魔璃」(柚木成美さん)が観れたのは運がよかったと言っていいでしょう。多分おいしい所という意味ではトップ2だと思いますし、完璧な演技でした。
  • 舞台の終盤は前回で言うところの「レビューショー」なので、サイリウムやコールが解禁になるのですが、外に聞こえている訳ではないとは言え、築地本願寺の一角から手拍子やコール、それと「アンコール!」の連呼が聞こえているのかと思うと、それはそれでおかしかったです。
  • 舞台用に書き下ろされた新曲「See you again☆」はドリイチと並んで大きな見どころの一つだったと思います。舞台だけというのは何とももったいないのでぜひ配信してほしいと思います。
  • 最初と最後は16人そろってのステージだったのですが、やっぱりこれだけの人数がそろうと実に壮観です、「そうそう!こういうのが観たかった!」というのが私の一番率直な感想かもしれません。

ちなみに、観覧に来た方も結構豪華だったようです、ゲームで理保役の後藤邑子さんや受付役の平田真菜さん、また、先代ホストガールの方々なども多く来られたようで、ツイートを見て「姫野つばささんのMCはすごかった」とか「小板奈央美さんが『小坂プロ』と呼ばれていた」とか、当時の事を思い出しました。

公演が完全に終了して数日間Twitterで情報を追っていましたが、キャストの方のコメントなど見るとやっぱり終わったんだなと思うしかありません。まさに、今こそ「OIxOI week end!」を聴く時です。まあそうは言っても「ピュアなハートでSeeYouAgain!」なので、そういう事なのでしょう。ついでに「ドリクラカフェ」もよろしくお願いいたします。

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シーヤッ!って、築地本願寺は毎日でも見れるから。

その頃の武ロ研

bt_riho_01.jpg自分のブログでは自分のやりたい事ができるので、「武蔵野ロック研究所」という四コマ漫画を描いていた訳ですが、それが8ページ分まとまって、修正したらpixivにあげようと思ったのが昨年末の事。すでにそれから約3ヶ月経っています。

自分の中の切り分けとして「平日は武ロ研、土日は好きな事やる」と決めていたのですが、年が明けてから急に年度末感が出てきて残業が増えたため、あまり武ロ研の為の時間をとる事が出来ませんでした。

併せて、「これイマイチ」と思っているコマを描き直したいのですが、イマイチなコマと言うのは「イマイチだけどこれ以上どうしようもないからこれでいいや」と言う勢いであがったものなので、それを今更描き直そうとしても、そうは問屋が卸しません。

そういったコマに対応する方法は2つあると思います。一つは「単純に改めて描き直す」、もう一つが「全く別の何かにする」。ですが、それで何とかなるんだったら最初からこんな事にはなっていない訳で、まあ、なんと言うか、つらいです。

そんな事よりも問題なのは、なんだかんだで一週間程度間が空いてしまうと、もうすっかり忘れてしまうんです。自分の考えたキャラクターがどんなだったか。「こんなだったはず」程度で描いていると大体全然違っています。

そんな感じですが、コツコツやっていれば何とかなるような気がしなくもないので、一応「残り2コマを今月末」と、甘めの目標をたてて頑張ってみようと思います。

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単純に改めて描き直した例。大分マシになったと思います。

モ~たんを描いた時に苦労した話

bt_nao_01.jpgそれも「最近変わった事」と言えるのかもしれませんが、ペン入れが終わって色を塗り始めた後、つまりもう後戻りが出来ない状態になってから修正する事が増えてきました。作品に対する執念と言えば格好がつくのかもしれませんが、実際修正している時は「こんなの下描きの段階で気づくだろ、いや、気づけよ」と自分でも情けなく思っている事がほとんどです。

先日書いた「激メシ!!変態牝牛の晩ごはん」(改めて見るとひどいタイトル)は特にいろいろと苦労したので、思わずとっておいたスクリーンショットと併せて振り返ってみようと思います。

以下、画像はいずれも左が修正前、右が修正後です。

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とにかく顔のバランスが悪いのか、悪くないのか、なんだか分からなくなるくらい絶妙に不安定でした。とりあえず、「口が右(こちらから見て)によりすぎなんじゃないのか?」と思って直したところ。多分そう言われても違いが分からないと思いますが、そういうレベルで修正して「探り」を入れないと不安定感の原因が特定、解消できない状態でした。

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同様に「鼻がやけに左(こちらから見て)を向いている気がする」と思い始めたら気になって仕方なく、修正したところ。これに関しては線を修正する必要はなかったので、塗りとホワイトの位置を直して雰囲気を変えてみました。

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今更ながら右胸(モ~たんから見て)の付き方がおかしかったので直したところ。意外と下描きの段階だと気が付きません。多分一番の難所だったのだろうと思いますが、やらないよりはマシだったと思います。

こう言う事が出来るようになったのも「デジタル」の恩恵かもしれませんが、描画力と言う点から見ればこう言う事が出来るのが良いのか良くないのか、何とも言えないと思いますし、そう思うあたりやっぱり私はアナログ世代を引きずっているのだと思います。

最近変わった事 03

bt_amane_01.jpgアナログだろうとデジタルだろうと、描き方、塗り方は人の数だけある訳ですが、私が必ず使う手法として、「乗算のレイヤーを使用して肌に赤味を加える」、と言うものがあります。具体的には何と言うか、「血色がよくなり健康そうな印象になる」、「陰影を調整できる」と言うような効果を得る事ができます。

実例としては下図のような感じです。1枚目が乗算レイヤーを非表示にしたもの、2枚目が表示したものです。レイヤーパレットの状態も参照してみてください。

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ただ、今までやっていた方法だとそれなりに手間がかかっていて、具体的には以下の通りです。

  1. 対象とするレイヤーから選択範囲を作成する。
  2. 選択範囲外をマスクする。
  3. マスクのフォルダ内にラスターレイヤーを作成する。
  4. マスクのフォルダを「乗算」に設定する。

まあ、デジタル描画のこの時代、この程度で手間も何もないのですが、やっぱり煩雑ではあるので「アクション」に登録しています。

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ですが、以前書いたように「下のレイヤーでクリッピング」を覚えてからは、

  1. 対象のレイヤーの上にラスターレイヤーを作成する。
  2. 「レイヤー」のメニューから「下のレイヤーでクリッピング」を設定する。
  3. レイヤーを「乗算」に設定する。

で済むので、非常に便利です。(それでもやっぱり「アクション」に登録している訳ですが。)

とは言え、「下のレイヤーでクリッピング」が絶対かと言うと実はそうでもなくて、「複数のレイヤーを効果の対象とする場合」にはマスクフォルダを作った方が便利です。「下のレイヤーでクリッピング」だとその特性上直下のレイヤー1枚だけしか対象にできませんが、マスクフォルダを作成すれば複数のレイヤーを対象にする事が出来ます。参考図で言うと「肌_01」、「肌_02」です。

また、実際に描画を進めていると、単純に対象とするレイヤーが複数かどうか以外でも、どちらの方法がより利便性が高いのかは変わってきます。結構細かい話になってくるので詳細は省きますが。

ホント最近よく思うんですが、IllustStudioにしても他のソフトにしても、自分が思っている以上に機能が充実しているというか、いつもの自分のやり方を続けていると「だれか言ってよ、もっと早く言ってよ!」系の機能に気が付かない事が結構よくあります。

出遅れ!ホストガールズ2017

bt_amane_01.jpg今年の目標の一つが「ホストガール13+1人を描く」なんですが、単純に月一人のペースで描いていると明らかに間に合いません。で、今の状況はどうなのかと言うと、先週までは「13+1人中0人」でした。つまり全く描けていません。そんな訳で慌てて描き始めました。

誰から描き始めるかは結構迷う所なんですが、無難にと言うかやっぱりと言うか、亜麻音さんを描きました。最終的には全員まとめて一枚絵にする予定なので、そういった意味でもこの亜麻音さんが基準になります。結構重要な役割です。

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描き終わってみると、思ったよりも間の抜けた表情になってしまい、妙にぽっちゃりしている感じもしますが、それもまたよいでしょう。

こんな調子で描いていて大丈夫なのでしょうか。一応自分では大丈夫だと思っているのですが、どこからその自信が来るのかはよく分かっていません。

昼休み音楽室

bt_dtm_01.jpg最近DTMに関する話題が全くなかったので、何とかならないかなと思っていたのですが、よく考えたらありました。と言っても、やっぱり「DTM」と言うには語弊がある「Pocket Operator」に関連した話です。

Pocket Operatorを買った時の話にもあるように、仕事の昼休みはピコピコやって、よく分からない何かを作ったり、リズム感を養おうとしたりしています。そんなある日ふと「そうだ、将来的に『武ロ研』の曲を作ろうと思ってるんだから、この時間を活用しよう」と思った訳です。

最近は、平日、仕事から帰ってきた後は武ロ研、週末はカラーのイラストと、DTMというか音楽関係の事に手を出している隙がありません。そんな私に、どうせやる事もない昼休みは正にうってつけ。ご飯を食べる間を惜しんでPocket Operatorをいじってます。

そんな訳でとりあえずまとまったのがこれです。

もちろん最終的にはギター、ベース、ドラムの構成にしようと思っていますが、それはいつになる事やら、、、

ちなみに、録音はiPhoneの「GarageBand」、オーディオインターフェースはLine 6の「Sonic Port」です。

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「Sonic Port」はやはり「Sonic Port VX」と迷いましたが必要最低限の機能と価格、それと物理的なサイズで選びました。実際、VXを選んでいたら今使っているケースのSonic Portスペースには収まらなかったでしょう。収まらなかったのかな?もしかしたら収まるんじゃないか?考えないようにしよう。

豚と真珠のDTM

bt_chihaya_03.gifとにかく、「動画を作らなくなった」というのがDAWをいじらなくなった一番の原因なのかもしれません。動画も音楽も作りたくない訳ではないのですが、最近はイラストや「武ロ研」が自分の中では優先事項になっています。

さて今回のお話は「使いもしないのにソフト音源を買った」と言う内容になりますが、話の発端は2013年に「Arturiaのキーボードを買った」所から始まります。このキーボードに付属していた「ANALOG LABORATORY」と言うソフト音源、基本的には実在したシンセサイザーをモデリングしたソフトの簡易版を集合させた音源なのですが、これがAbleton Liveの内蔵音源とはまた一味違った方向性で、素人的には「音」として分かりやすく好んで使っていました。

それからしばらくして2016年1月、ArturiaからANALOG LABORATORYに収録されているシンセサイザー等のソフト音源の完全版をまとめた「V COLLECTION 4」のアップグレードに関する優待販売のお知らせが来ました。うろ覚えですが本来500ユーロ程度(今現在の換算で約60,000円)が期間限定で69ユーロ(約8,300円)。当時すでにDAWをいじる機会も減っていたのですが、割引率の高さと気に入っていた音源と言う事もあり、とりあえず購入しました。

ただその音源、2016年の間に使ったのか使わなかったのかと言えば、使っていないと思います。「起動させた」記憶はあるような気がします。(気がするレベル)

そして今年の同じく1月。さらにアップグレードした「V COLLECTION 5」のオファーがありました。今度は499ユーロが99ユーロ。しかし前年に「使っていない」と言う決定的な実績があるので「安売りしたって、かっ、買わないんだからね!」と決意したものの、うっかり内容を見てしまったら「Piano V」というアナログピアノをモデリングした音源が新たに収録されています。

自分の現在の環境だとアナログピアノ音源の選択肢が少ないので、それをもう少しどうにかできたらいいなー、と、若い頃(DAWをよくいじっていた頃)思っていた私にはなかなか魅力的な存在。でも「だったらPiano V単体で買うから!安売りされれば何でも買うような安いユーザーじゃないんだからね!」とけじめをつけたのですが、肝心のPiano V単体の価格を見たら「199ユーロ」。何かがおかしいこの世の中、ここから先はあえて書く必要はないと思います。手のひらの上でクルクルと見事に踊る私にArturiaもさぞご満悦だった事と存じます。

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ソフト音源は音を出して曲を作るものです。眺めてうっとりするものではありません。

激メシ!!変態牝牛の晩ごはん

bt_dolma013_11.gif私の中で声優の松井恵理子さんと言えば、えとたまの「モ〜たん」と未確認で進行形の「夜ノ森紅緒」なので、その見事な演技からきっとご本人もそうなのだろうと思ってしまい、申し訳ない気持ちで一杯です。

そんな訳で「モ〜たん」を描きました。先日ふと「今なら2009年よりも前みたいな感じで描けそうな気がする」と思った時に、対象として挙がったのがモ〜たんでした。まあ結局、2009年よりも前みたいな感じにはならなかったのですが、いつもとは若干方向性が違っていると思います。

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このイラスト、とりあえず人物を普通に描いて後から色々やってる訳ですが、せっかくなので色々やる前のモノをニコニコ静画に上げておきました。

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でもこう見えて私、お尻にもマッチョメにもそんなに興味はないんです、いや本当に。

最近変わった事 02

bt_mio_01.jpg技法的には割と変化が続いていますが、使っている道具は「Intuos 3」「ComicStudio」「IllustStudio」と、販売終了したもの、サポート終了したものばかりで構成されています。いったい何年前から使っているのか、私にも分かりません。

と言う訳で今回は「線」についてです。話が長くなりそうな予感がします。ちなみに、使用ソフトはもちろん「IllustStudio」です。

何が変わったのかと言うと「線を描くレイヤー」です。具体的には「ラスターからベクター」になりました。正確に言うと「今までは使い分けていたのですが最近はベクターに限定」しています。

「ラスター」「ベクター」それぞれについてはいまさら私が説明するまでもありませんし、話がより長くなりそうなので省略しますが、実例は下の図です。左がベクター、右がラスターです。

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目付きの悪い二人。原寸の200%表示です。(クリック時)

私にとってのラスターレイヤーのメリットは「描き心地が良い」と言う点です。ただこれはラスターレイヤーの特徴と言うよりも、鉛筆っぽいパターンブラシの恩恵によるものです。鉛筆っぽい感じで描けるのでアナログから始まっている私には使いやすく、好んで使っていました。そのパターンブラシはラスターレイヤーにしか描画できない、だからラスターレイヤーを使う、と言う事です。

ではデメリットは何かというと「塗りにくい」と言う点です。具体的には「下地を塗りにくい」と言う事です。

私の場合、線を描いた後、それを境界線としてそれぞれのパーツごとにレイヤーを作成し「基になる色」を塗りますが、バケツツールで塗るとどうしても線の中心部に「隙」が出来ます。それはラスターレイヤーに描画した鉛筆っぽい線の特に中心部が必ずしも不透明度100%ではないからです。だからこその鉛筆っぽさと言う事ではありますが。

実例を挙げると下図の状態です。

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線の所々で背景の色(水色)が透けています。

これを回避する方法は色々あるのですが、一つ一つ話すとやっぱり長くなるので簡潔に説明すると「どれも面倒くさい作業」です。

ではベクターだとどうなるかと言うと、バケツツールで塗る際「ベクターの中心線まで含める」というオプションがあるので、これを使えば線の中心まで塗ってくれますし、ベクターレイヤーに描画した線の中心は間違いなく不透明度100%なので、ラスターの様な隙ができる事は体感99.95%ありません。(わずかな線と線との重なり具合で1ドットレベルの空白が出来る事があります)

それでも今までラスターレイヤーを使っていた理由は、描き心地が良いと言う事の他に「アナログっぽい感じが出る」と思っていたからです。でも、結構前から気が付いてはいたのですが、結局差がそれほど感じられません。特にオリジナルから50%とか40%に縮小したサイズを作品として公開しているのでなおさらです。

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二人とも目付きが悪いですが、クリックで原寸の50%表示です。

だったらもういっそベクターレイヤー使った方が楽でいいか、と言う事になりました。実際、大分楽です。

酉年

bt_amane_01.jpgえとたま」も楽曲から入って作品を観るようになったアニメの一つです。「ピヨたん」はそのえとたまに登場する酉の干支神です。作中、ピヨたんが話の中心的人物になる回で妙にお尻が強調されるシーンがあり、それが印象的だったので私の中では「ピヨたん=おしり」と言うキャラクターになっています。私は悪くありません。

そんな事もあり、酉年なのでおしり、もといピヨたんを描きました。

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酉年と言う事もあるのですが、ちょうど一年前に描いた「ピュアはじめ 2016」に関して、見れば見るほどポーズが不自然で、お尻を強調したいのかしたくないのかはっきりしない、何とも煮え切らない仕上がりになっているのが気になっていました。そのため、同様のテーマで再挑戦したかったと言う事も理由の一つです。

それはそれとして、ピヨたんが参加しているミニアルバムの「激メシ!!わがにゃの晩ごはん」という楽曲。すき焼きを作るはずだったのにビーフカツが出来きあがり、ピヨたんが「おい!すき焼きは!」とツッコんでいたり、再生直後のにゃーたんが飛び込んでくるところで、おそらくピヨたんは蹴られたのか、「いってぇ!」と言っていたり、なかなか自由な楽曲で楽しいです。

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